
お客様のご利用目的に合わせてお選びください。
宇宙開発の最先端研究・開発現場としての取り組みを理解出来るよう、施設の一部が見学コースとして解放されています。実物大の各種人工衛星のモデルが陳列された展示室や、書籍、ビデオ、インターネットなどを通して宇宙について学べるコーナー、スペースライブラリーもご利用になれます。
「宇宙空港研究開発機構」より
筑波山は、関東地方東部の茨城県つくば市北端にある標高877mの山です。西側に位置する男体山(標高871m)と東側に位置する女体山(標高877m)からなり、雅称は紫峰(しほう)、筑波峰(つくばね)という異称でも親しまれています。
美しい姿から富士山とも対比され、「西の富士、東の筑波」と並び称され、日本百名山、日本百景のひとつにも挙げられています。男体山及び女体山山頂には筑波山神社本殿、山腹に筑波山神社拝殿、隣接して坂東三十三箇所25番札所の筑波山大御堂(中禅寺)があります。2005年関東の富士見百景、2007年日本の地質百選に選定されました。
筑波山中腹(標高250m付近)には、つくば市営の梅林があります。白梅、紅梅などの約30種、3,000本ほどの梅が約4.5haの円内に植えられており「木道」や「あずまや」が整備されています。早咲きのものは1月下旬から見頃となります。毎年2月中旬から3月中旬に開催される「筑波山梅まつり」期間中には、ガマの油売り口上、甘酒、梅茶のサービス、茶会などが催され、多くの観光客が訪れています。
≪筑波宇宙センター≫
筑波宇宙センターは、1972年(昭和47年)に開設され、将来の宇宙機の研究開発や開発試験、人工衛星を追跡管制するネットワークの拠点として重要な役割を担っています。さらに国際宇宙ステーション計画に向けた「きぼう」の日本実験棟の開発や試験、宇宙飛行士の要請などが行なわれています。宇宙輸送ミッション本部、宇宙利用ミッション本部、研究開発本部、有人宇宙環境利用ミッション本部、宇宙科学研究本部の一部があり、宇宙開発の最先端分他の研究・開発・試験を行い、日本の宇宙開発の中枢センターとして多彩な活動が行われている施設です。